牛の事を考えると木造牛舎しかない、
そう感じています。

木造牛舎で過ごすホルスタイン
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牧場を経営されていく際に牛舎がとても大事だと仰っておりましたが、それが木造牛舎になるのでしょうか?

角倉代表(以下、角)木造牛舎があってこそのミックランデーリィだと思っています。
牛舎に関しては先代から引き継いでいまして、その良さっていうのは感じていますね。通気性とか。別の牛舎は壁がないような牛舎なので、実感という意味ではこっちの牛舎の方が全然あります。

木造牛舎の良さを教えてください。

木造牛舎の良さは、やっぱり木の暖かみ。人も感じる部分だと思うんですけど、牛も絶対感じると思うんですよ。やっぱり冬暖かい、夏涼しいっていうのはシステム含めてですけど、絶対あるんですよ。例えば破損、機械にぶつけてしまうとかっていうことがあっても、替えがききやすい・修理もしやすいっていうのはやっぱり大きい部分だなというふうに思っていて。やっぱり牛が過ごしやすい環境を作るっていうことを考えると絶対に鉄骨より木の方が間違いないと思っているんですよね。
部分的にどうしても使わざるを得ないというのはあるんですけど、それでもやっぱり鉄骨より冬は特に感じるかもしれないですね。冬が一番でかいかもしれないですね。

糞尿で出るアンモニアは腐食の原因になりますが、やはり鉄筋と木造では腐食の耐久面で変わってきますか?

木の方が全然腐食しないですね。コストは鉄筋と比べると確か1.5倍くらい木造の方がかかりましたけど(笑)
でもそこはうちのこだわりなので。

こちらでは取り入れてて、他の牛舎は鉄筋が多いじゃないですか。なんで木造を選ばないと思います?

建築コストはもちろんですけど、梁がすごく多くなりますよね。この牛舎もそうなんですけど、梁が多くなるとほこりが溜まりやすいとか蜘蛛の巣がはりやすいとかっていう問題はすごく大きくあると思います。やっぱりどうしても汚くなりやすいし、印象も悪くなるっていうのはあると思います。でもコストの方がどっちかというと大きいのかな。そこまでかけれないんだと思います。今の建築コストなら尚更だろうし。
ここの木は大樹の大工さんにやってもらったんですけど。大樹の森林組合、広尾の森林組合、が総出で木、カラマツを提供頂けたのでありがたかったです。

とにかく牛にストレスなく牛舎で過ごしてもらおうという拘りをすごく感じました。
他にこだわりはありますか?

後はそうですね、寝わらをおがくずにしたりですとか、少しでも牛たちの負担が少なくなるようにと無電極ランプを採用しました。