MICKLAN DAILY

牧場のこと

社長の想い

働く風景

海外での経験から学んだ牧場経営の基盤

父の代から始めた牧場経営、当初はたった15頭の牛から始まったと聞いています。徐々に規模を広げながら現在は800頭もの牛を育てています。牧場経営について自分の中で大きなターニングポイントとしてあるのは大学卒業後に行った、アメリカでの実習経験です。実習先の牧場にはコンクールに出場する牛を育てるブリーダーが在籍していて、賞を獲ったりお客さんに買ってもらうために毎日の体調管理や毛並みのチェック、身体つきなど細かく確認しています。当日の牛の魅せ方にもこだわって、「この牛が有名になること」で牧場が得る利益について、本気で考えていることを感じたんです。実は、小さな頃から酪農を近くで見ていたものの「大変そう」という印象が強く、自身が家業を継げるのか分からない不安もあったんですが、その「本気のビジネス」の空気に影響を受けて、自分でも牧場経営をビジネスとして本気でやってみたいと強く思うようになりました。

社長写真

企業理念は【For Smile】笑顔になれる牧場を目指して

一番大切にしていることは「人の笑顔を見たい」という自分の芯にある想いです。家族や社員、牛乳を飲んでくれる人たち、その笑顔が活力になるんです。だからこそ働く環境に関しても、もっと良くできないかと日々考えていますし、できる限り社員と話す機会を設けたり相談しやすい空気作りを心がけています。また、効率よいシステム作りや仕事のマニュアル作成、ロボット搾乳機の導入なども、男女ともに働きやすい環境作りに繋がると考えて実施しています。

代表取締役 角倉 輝
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    牛たちの
    健康のため

    人も牛も「心地良い」と思うものは同じのはず。木本来の性質から温度や湿度が保たれやすく、牛もリラックスして過ごすことができる木造牛舎にこだわっています。

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    スタッフの
    笑顔のため

    スタッフにも笑顔で仕事をしてもらうため、色々な意見を積極的に聞き入れるようにしています。朝の仕事終わりには全員集合して話す機会を設けています!

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    未来の
    ロマンのため

    アメリカでの実習でコンテストに向けて育ててられた牛や賞を獲ったあとの反響を見て「牧場経営にはロマンがある」と実感。牧場を引き継いだ後も牛の大会に出場しています。